渡良瀬遊水地について

ラムサール条約について

ラムサール条約とは、渡り鳥が利用する湖や沼など国際的に重要な湿地や、そこに暮らすさまざまな生きものを守るための国際条約です。1971年にイラン・ラムサールで採択されたので通称「ラムサール条約」と呼ばれていますが、正式名称は「特に水鳥の生息地として国際的に重要な湿地に関する条約」です。渡良瀬遊水池は、2012年(平成24年)7月3日に登録されました。

ラムサール条約に関するホームページ(外部リンク)

ラムサール条約事務局公式サイト(英語)
ラムサール条約(外務省)
ラムサール条約(環境省)

渡良瀬遊水地の文化遺産

渡良瀬遊水地が平成24年7月3日にラムサール条約湿地に登録されました。

また、渡良瀬遊水地に隣接する小山市生井地区には、治水(水塚・揚舟)、養蚕業・桑摘み唄、ヨシ産業など、歴史的・伝統的な文化資源が今も根付いており、地域の人々によって継承されています。

渡良瀬遊水地のラムサール条約湿地の登録を期に、今後、地域内外から多くの人々が渡良瀬遊水地や生井地区に訪れることが予想される中、地域の誇りである文化資源を保存・活用することによって、次世代に継承していくことがよりいっそう重要な意味を持ってきます。

平成25年度4月、渡良瀬遊水地関連の文化遺産を活かす会では、渡良瀬遊水地と生井地区の文化資源の保存・活用と次世代への継承を目的に活動を開始しました。このホームページを通じて、地域の方々や地域を訪れる方々に、生井地区の文化資源を広く知っていただき、次世代への継承の一助となることを願っています。

渡良瀬遊水地関連の文化遺産を活かす会